カメラ三昧の休日をなかなか実現できない毎日を送る中で、隙間時間の活用とラフなスタイルで荷物の軽量化を計るためE-PM1を持ち出すことに。
選んだレンズは、自らが全部入りレンズと位置づけているLUMIX14mm/F2.5です。
換算28mm単焦点でGRⅢライクなMF画像
マイクロフォーサーズのLUMIX14mm/F2.5は、フルサイズ換算で28mmの単焦点レンズ。
換算28mmの単焦点と言えばリコーのGRⅢのレンズと同じで、ボディーの基本的な性能としては劣ってしまうもののWeb用にサイズを変換すれば優劣の区別はなくなるものと判断します。
しかも、カタログ表示上のF値が2.5とLUMIXのレンズのほうが見かけ上とはいえ勝っています。
今回は、そんな小さなカメラ好きにとって遊び心にあふれたレンズとカメラで身近な日常を軽く撮り歩いてみました。
広さが感じ取れる場所として地元の美術館の広場をからスタート。
高さ数メートルのモニュメントも後ろに身を引くことなく近くから撮影できます。
こちらの遊具はAPS-Cと同じ3:2(マイクロフォーサーズは4:3)の設定で撮影してみました。
奥行きを感じられる景色を撮りたいときに標準寄りだと狭く感じてしまいます。
草花の画像も3:2にしてみました。
普段撮りはスマホも含めずっと16:9を使っていましたが、3:2や4:3に慣れるには近寄って撮る花などが練習になりそうです。
E-PM1と14mm/F2.5で見れたGRの夢
RICOHのGRⅢは画像センサーサイズがAPS-Cとマイクロフォーサーズより一回り大きく、撮れる画像のクオリティーでは及ばない部分が多いでしょう。
今回ボディーサイズが小さく軽量なE-PM1で同等の画角を得ることによってGRⅢでの換算28mmを体験することができました。
E-PM1で撮れた画像を見返してみて、これで充分じゃないかという気持ちと、できれば本物の撮り心地、片手で撮りやすいボディー形状を体験してみたい期待感の両方を実感することにもなりました。
当分はGRが欲しい気持ちは代わらないものの、これ以上カメラを増やす必要はないと自分に言い聞かせる日々が続きそうです。
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