つい先日のこと、100均で売っているUSBメモリーカードリーダーライターが便利だという情報を目にし近くのダイソーへ商品を探しに出かけてみました。
ことは、時すでに遅しということでしょうか、インフレや円安だの、他にも半導体不足までが影響するかどうかは分かりませんが、USBメモリーカードリーダーを100均で買い求めるのは困難になってきているようです。
キャンドゥのUSBカードリーダーが万能でTypeCにも対応
100均でこの手の商品を買うには、タイミング的に数か月ほど遅れてしまったのか、あるいは自分が住んでいる地域では需要がなく売れないのかダイソーでは買えなかったUSBメモリーカードリーダー。
あきらめきれずに更に情報を探してみると、同じ100円ショップのキャンドゥではTypeC対応の商品があるというWebページを発見。
なるほど、ダイソーになければキャンドゥという手がありました。
さっそく地元にキャンドゥがあるのか調べてみると、自宅からほんの数キロ離れた場所に店舗があるのを確認できそこで購入することに。
実際に購入できたのが、こちらのUSBメモリーカードリーダー。
色形など見た目は陳腐な印象ですがUSBのTypeCに対応していてスマホに使えます。
セリアのカードリーダー(TypeC未対応)
その後、セリアでもUSB2.0のカードリーダーを見つけたので参考までに載せてみました。こちらはUSB-AのみでTypeCには対応していません。
microUSBもないので、このままではデータのやりとりはパソコンだけということでスマホ用には使うことができません。
カードは、SDとmicroSDの両方が読み書きできそうですが、キャンドゥの製品と同じ使い方をしたい場合にはTypeCへの変換ツールを同時に持ち歩く必要があります。
今どきメモリーカードリーダーライターを使いたい理由
さて、カメラはスマホが主流の時代にUSB接続のカードリーダーなど需要がなさそうなではありますが、カメラを趣味とする写真はカメラ専用端末、いわゆるモチは餅屋スタイルを貫きたい自分にとっては揃えておきたいアイテムの一つです。
外出先でデータ処理をしたいときType-C対応のUSBメモリーカードリーダーライターがあれば助かる場面は多くあります。
今どきのカメラではスマホとWifi接続が可能ですが、スマホとの接続やWeb(SNS)へアップする方法は機種ごとに異なり、カメラが違っただけでその都度頭を悩ますことにもなってしまいます。
コンテンツや画像の出来が優先となる仕事頭のときは、最新技術を使った無線接続より物理的に読み出せたほうが快適なこともあるでしょう。
使うSDカードが通常サイズかmicroかで迷わない
今回購入できたUSBメモリーカードリーダーは、通常の大きいサイズのSDカードとmicroSDの両方が使えるものです。
今まで、microSDだけのものを持ち歩くことが多かったのですが、たまたまカメラに入れていたカードが大きいほうの規格だったときは家に帰るまでスマホなりパソコンなりにデータを移すことができません。
そんなときに限ってカメラもWifi未対応の古い機種だったりすれば外出先でのアップロードは不可能でした。
この問題は、キャンドゥで購入したTypeC対応USBメモリーカードリーダーがあれば解決できます。
しかも値段が手ごろですので外出用やカメラ用のバッグにそれぞれ入れっぱなしにしておくことが可能。
いままで、これほど100均グッズが役立つと思ったことはありません。
しかし、そうは言っても記事執筆中の現在でもインフレは進行中ですし、新コロによる部品不足も解消されていはいないことでしょう。
偶然チャンスに巡り合えただけかもしれません。
充電ケーブルの代わりにもなる?
そんなことで、最後かもしれないタイミングで購入できたUSBメモリーカードリーダーですが、USBのインターフェイスがタイプAとTypeCそれぞれオス側を装備しています。
まさにスマホの充電ケーブルの両端を持っているわけです。
これがガジェットの達人たちの間では充電ケーブルとして使えそうだと話題になっていました。
実際に使えるかどうかは、対策をほどこさないと接続したスマホとUSB電源のどちらにも重量的な負担がかかることになるでしょう。
本当にこれしかないというとき以外は使わないほうが無難ではないでしょうか。
なお、本体には青のLEDランプが付いていますが、カードへのアクセス時でも点滅ではなく点灯のままでした。
これさえあれば気持ちも安心USBカードリーダー
そんなわけで、100均のキャンドゥで買いそろえたUSBメモリーカードリーダー。
とりあえず白と黒の二つを買いそろえ、通常お出かけ用とカメラ用で使い分けることにしました。
小さいので、用途ごとに準備しておくことが出来て助かっています。
この商品は、お隣の大陸の製品で取り扱っている大手の海外サイトではmicroUSB規格のものは手ごろに買えますが、同じTypeCの製品はキャンドゥよりお値段は高め。
しかも送料が加算されれば100円プラス税よりも高くつき1個での注文だと倍以上の価格になります。
大量に仕入れれば安くなるのかもしれませんが、個人でしたらキャンドゥに商品があるうちに買い求めておいたほうが良いでしょう。
なお、海外サイトでは色が白、黒の他に青やピンクのものがあります。
この手の製品も、先の動向が予想できない100均商品の一部ということもあり、必要な分は確保できて一安心といったところです。
これで、持ち出すカメラが何であろうと、それに入ったメモリーカードのサイズも小さかろうが大きいものであろうが問題ありません。
趣味カメラの楽しさを加速させる万能ツールを手に入れることが出来ました。
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