LUMIX DMC-GM1は実用性を小粋なスタイルに凝縮させた至高の街撮りカメラ

小さなカメラ

ここで紹介する小さなカメラLUMIX DMC-GM1(S)が私のお気に入りカメラです。

装着しているレンズはPanasonicの20mm/F1.7のシルバー。小さな筐体に対して大きく見えるこのレンズの組合せが自分的にはたまりません。

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小さくても所有感を十分満たすミラーレスDMC-GM1

PanasonicのDMC-GM1は小さい筐体なのに写りが良いカメラとして評判ですが、そのデザイン性もなかなかなものです。

このカメラを手に入れて所有する喜びというのを久しぶりに味わえた気がします。

上位のモデルや後継機種に比べ、ファインダーが無い液晶がチルトしないなどの省かれた機能もありますが、その欠点はGM1のコンパクトと先鋭なデザインが全て覆してくれるといっても過言ではありません。

事実、GM1を手に持ち歩いていると見た目のコンパクトさに反し「カメラという趣味」の全てを手中にしている満足感や所有感を完全に満たしてくれます。

DMC-GM1Sの主な仕様

LUMIX DMC-GM1Sの主な仕様は次の通り

名称 DMC-GM1S
外形寸法 約98.5mm×約54.9mm×約30.4mm
質量 約274g(12-32mm装着時)
本体のみ:約180g
レンズマウント マイクロフォーサーズ
カメラ有効画素数 1600万画素
アスペクト比 4:3、3:2、16:9、1:1
記録媒体 SDメモリーカード

GM1とGM1Sの違い

LUMIX GM1とGM1Sの違いは、GM1が初代のベーシックモデルでGM1Sは1年遅れで発売され一部機能が強化された最終モデルという位置づけで考えてよさそうです。

GM1Sになって強化された機能には次のものがあります。

  • 短い動画をスマートフォンに転送し、ショートムービーを作れる「スナップムービーモード」
  • PASM(ダイヤル)モード時にも「クリエイティブコントロール」と同じ22種の画像効果(フィルター)を使用可能
  • スマートフォンとのWi-Fi接続はモニターに表示させたQRコードの読み取りで可能

※2番目のクリエイティブコントロールについて試してみました

PASMモードでもクリエイティブコントロールと同じ画像効果とは

本体カラーはGM1Sではブラウンとブルーがありますが逆に従来のGM1にあった多くの色が選べません。

オシャレなデザインは世代を問わず老若男女で楽しめる

桜の花びらとLUMIX DMC-GM1S

桜の花びらとLUMIX GM1S

ミラーレスカメラ、特にDMC-GM1Sの可愛らしく美しいデザインは他に類を見ないものと感じます。

カメラ初心者の私ではありますが、以前からカメラ屋へ行ったりはしていたので、これほどオシャレでデザイン性に優れたカメラはないことを知っています。

そして、ミラーレスと言えばカメラ女子が持ち歩くカメラという印象もありますが、これをどの完成度を持つデザインのカメラを女性だけのものにしておくことは人として正しい選択ではありません。

だいぶ大人である私も、コンパクトで使い心地の良いDMC-GM1Sを長く愛用していきたいと考えています。

コンデジやデカいカメラがサブカメラ

購入時はどんどん使い倒したいと思ったGM1Sですが、あまりにもデザインがお気に入り過ぎて夏など汗のにじむ場面や砂埃が心配な場所へは代わりにコンデジを持って出かけることにしています。

この先、ないとは思いますがフルサイズなどの大きなカメラを手にする機会があっても、たぶん私のメイン機はGM1でデカいカメラはサブ機として扱うことになると思います。

以前に、Nikonのカメラ(APS-C)を手に鳥を撮影していたオジサンが「フルサイズは買ってすぐに使わなくなった。そのうち手放す」と話しているのを聞く機会がありました。

カメラを趣味にした場合、この話を身をもって知るには一度フルサイズを買ってしまうしかないとは思います。

手にする前からフルサイズ一眼なんていらないと言い切れる人は少ないでしょうし、いつかは手にしてしまうでしょう。

ミラーレスから始めるカメラの趣味

私がミラーレスから「カメラの趣味」へ行きついた理由はこのGM1の小さくて美しいデザインです。今のところAPS-C以上のカメラでは、これに勝るデザインのものを見かけません(私の主観ではそう)。

GM1を所有する喜びからカメラの趣味へ入った私にとって、フルサイズに手を出す危険性(経済的な)は他の人に比べてだいぶ少ないと思います。

他の大きなサイズのカメラにメリットを感じません。

カメラにおいても軽さは正義

持ち歩きに便利で軽いGM1

いろんな場面で聞く言葉ですが、カメラの趣味においても「軽さは正義」と言えるでしょう。

先のNikonオジサンの例ばかりでなくネットでも似たような情報を多く見受けます。しかも、それを語る多くの人が流石だねって写真をアップしてるベテランのようです。

こんな意味からも、最高の街撮りカメラDMC-GM1を手にした私はこれから多く写真をとることになると思います。

この小ささは持ち歩くときにオシャレである以上にさりげないです。

そこがこの小粋でかつ優秀なカメラDMC-GM1の最大の魅力!

どこで取り出しても仰々しくなくてスマホライクで神レンズを楽しめることでしょう。

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