野菜を撮り始めましたということで新しいカテゴリーをスタートした野菜中心の趣味カメラ。
撮り始めてから被写体の野菜を撮るためには寄れるレンズが必要かとあらためて実感させれています。
野菜中心のレンズ装備はLUMIX20mm/F1.7
もともと、野菜を撮ろうとしたきっかけはカメラを買ってから最初に購入した単焦点レンズLUMIX20mm/F1.7の出番が最近少なくなっていたということがありました。
カメラの趣味で風景撮りをメインに想定すると、休日にある程度の時間を捻出して、撮影する施設や風景などもある程度的を絞って出かける必要があり趣味目的でも本気度が要求されます。
20mm単焦点レンズを野菜用で使い倒す
街角で見かけるちょっとした景色を撮ろうにも、天候にも恵まれる必要があって、こうなるとカメラの趣味にも運のような要素が絡みます。
つまり、趣味で写真を撮り始めましたといっても、屋外撮りをメインにすると時間の確保から天候の影響、人通りの多い少ない(通行する人が写りこむ)といった条件の良しあしまでがその日の成果に繋がってくるため、趣味レベルの取り組みであったとしても段取りや行動量に見合った充実感が伴わないことが多々あるということ。
その点、屋内撮り、特にテーブルフォトであれば天候に左右されることは少なく、時間も慣れれば隙間時間で楽しめそうです。
場所に至っては、ほぼ固定されるので選べる自由がありませんが、時間が圧倒的に有効に使えると見込みました。
パナソニックのLUMIX G 20mm/F1.7(H-H020A)はこのテーブルフォト、被写体を野菜に限定した場面で活躍してもらうことになったというわけです。
隙間時間の野菜撮りテーブルフォトは、今までシチュエーション重視でおざなりになってきた趣味のカメラ本体に触れることが一番の目的。
これを機会にカメラとともに20mm/F1.7のレンズを使い倒すことに挑戦です。
クローズアップレンズフィルターとデジタルテレコンで被写体に寄る
20mm/F1.7のレンズは近接撮影距離が20cmですが被写体を食べ物に限定するともう少し寄りたくなります。
そこで用意したのが、以前に記事に書いていたクローズアップレンズフィルター。
46mmのクローズアップレンズはなかなか見つけにくいサイズではありましたが、これのおかげで痒い所に手が伸ばせている感があります。
また、ここ最近になってからカメラのデジタルテレコン(EXテレコン)機能を積極的につかうことが増えました。
趣味カメラを始めてからずっと邪道な機能だと思っていたデジタルテレコン。
ベテランなら使うことはないだろうと敬遠していましたが、Web用途と割り切って画像サイズを最初から小さくするようにしたのと時期を同じくして多用することが多くなりました。
趣味の成果の最終的なアウトプット先はWebページ(例外的にSNS)だとするとモニターで確認できるレベルでしか画像の出来は判断できないと躊躇なく割り切れるでしょう。
この先、ページの閲覧者から「元の画像をもらえないか?」と連絡がこないとも限りませんが、目的が趣味ですから、そもそも数をこなさないうちはそうした心配にすら巡り合うことはできません。
短時間で楽しめる野菜撮り趣味カメラ
野菜を撮り始めることに決めたのは夏の終わりです。
この記事に書いた通り、元から興味のあった街角での風景どりには時間の確保と天候に恵まれる必要がありました。
それに加え、こうした条件がそろっても夏の炎天下に大事なカメラを屋外に持ち出すことには、やや抵抗を感じます。
最近のカメラは電子部品が多く使われていて熱にそれほど強いとは言えないでしょう。
また、カメラを自分の汗でまみれさせベタベタと汚してしまうのにもためらいがあります。
プロのカメラマンや、趣味でもより深いレベルに達している方などは、その辺は熱への耐用を熟知しているとか、トラブル回避方法を心得ていて気にならないのかもしれませんが、ただのカメラ好きレベルの私にとっては炎天下へカメラをさらすことは、カメラを壊しに行くことに等しいとも言えます。
そう考えると、目的を野菜撮り中心にすればカメラへの負担が減り、撮影後にも積極的に野菜を摂ることにも繋がるので趣味を楽しむ自分自身のためにもなると期待しています。
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