カメラを手に街中を撮り歩くのは楽しいわりに、どうしても歩いている人や車が写り込みやすいので気軽ではありません。
今回は人気(ひとけ)の少ないタイミングを選んで夜の街を撮り歩いてみた画像です。
使用したレンズは格安の魚眼レンズ「PixcoCCTVレンズ超広角8mm f3.8」です。
人の少ない街角
人気(ひとけ)が少ないと言っても、時期的には半年以上も前の冬に撮り歩いた画像になります。
当然、大都市ではなく地元(一応中核市)の街を今回はターゲットにしました。
マニュアルフォーカスのレンズというのが初めてなのと、手持ちで明るく撮りたかったのでボケボケです。
車が写り込まない交差点
割と大きな交差点ですが、信号待ちの車などが全くないタイミングで写真を撮ることができました。
同じく車が少なく写り込みにくい時間帯には早朝がありますが、同時に人通りも少ないとは限らないので難しいですね。
魚眼レンズを使った街撮り
使用した「PixcoCCTVレンズ超広角8mm f3.8魚眼」がマニュアルフォーカスのレンズだったのと、今回は夜の撮影でしたので三脚は必須だったようです。
超広角でオートフォーカス、加えてマイクロフォーサーズ規格のレンズとなると、趣味カメラ的には手が届きにくいレンズなので、マニュアルフォーカスのレンズに手を出してしまうのは致し方ないことです。
上級レンズに手を出す前に、今回使用した魚眼レンズでやはり趣味の範囲で「そこそこな写り」がしてくれるか充分試してから検討したいところです。
おすすめ記事
マイクロフォーサーズ14mmと20mmの撮り比べ【イルミネーション編】
20mmF1.7と比較し存在感の薄い感じがするH-H014_14mmF2.5ですが、H-H020Aとの違いを街のイルミネーション画像で比較してみることにしました。画角の違いのほかに移りにはどんな違いが表れるのでしょう。
駅を出発し緩やかに加速する夜の新幹線が美しい
窓から薄暗い線路をぼんやり眺めている夜のひと時、目の前を淡い光を放つ新幹線が緩やかに加速しながら通り過ぎていく。そんな場面が何度も繰り返されたなら思わずカメラを構えてしまうことでしょう。そんな普通であって珍しい光景、駅を出発し走り去っていく車両と、駅に到着する車両を写真に撮ることにしました。
LUMIX GM1Sのシャッタースピード設定
Panasonic製ミラーレス一眼カメラ「LUMIX DMC-GM1S」で撮影時にシャッタースピードを調整する方法について確認してみました。夜景を撮影するときなど意識的に光量を上げたいときのために使えるマニュアル設定です。
小さなカメラで楽しむ「撮り歩き」という時間の過ごし方
カメラとともに街中を撮り歩くことは、普通の散歩と違い自分の興味をひくものを積極的に探しながら好奇心に従い歩くことです。ひょっとしたら本来の目的の趣味以外の実用的な収穫にであえるかも。