寒い季節の楽しみ方の一つに屋外に飾られたイルミネーションを見に出かけるというのがあります。自治体や街の商店街の組織が主催して行われるイルミネーションのイベントはどこもそれなりの規模で開催されているようで見ごたえがあります。
カメラを趣味にするならば、冬の街を彩るイルミネーションの明かりを撮ることにも挑戦してみたいものです。
楽都郡山で開催されるイルミネーションイベント
そんなわけで今回ターゲットとしたのは、JR郡山駅の西口に飾られているイルミネーション「ビッグツリーページェント・フェスタinKORIYAMA」。
地元の街や周辺でも、そこそこのイルミネーションは見れるのですが、顔なじみに出くわす可能性が高い場所では落ち着いてカメラの趣味に没頭できません。そんな問題を回避するためにもチョッと離れたよその町である郡山市は最適でした。
この郡山駅前のイルミネーションは郡山市が中心となって開催されているようで、「がくとくん」や「おんぷちゃん」といった市のキャラクターがデザインされた電飾が特徴のようです。
郡山の冬の風物詩とされる風景
この、ビッグツリーページェント・フェスタinKORIYAMAは郡山市の公式サイトで「郡山の冬の風物詩」として紹介されています。
駅前の中央を飾るイルミネーション
駅前広場中央のハートマークが象られたイルミネーションに通りがかる人が立ち止まり写真を撮っている様子。
常設されている緑色の扉「GReeeeNの扉」もこのように、「がくとくん」(左)と「おんぷちゃん」(右)で飾られています。
入口には「夢」へとつながる光の扉と書かれたプレートが付いていました。
横断歩道へ向かう広場の出入り口付近の植え込みにも飾り付けがされている様子。
こちらは同じく信号を渡ってきた人が良く見える位置にあるものです。中央のどこかの企業ロゴみたいなのは郡山市のシンボルマークのようです。郡山の山の漢字を丸くデザインしているように見えます。
タクシープール付近
タクシープール付近には「WelcomeKoriyama」
バス乗り場付近
バス乗り場の中央の木もイルミネーションの飾り付けがされていますが、バスの出入りが激しいのと周りに人も多く、カメラを向けづらい感じです。
開催期間が長めのイルミネーション
この郡山西口駅前広場でのイルミネーションは11月中旬から翌年2月中旬まで(2017年)とこの手のイベントとしてはわりと長めに開催されるようです。
期間中は、何回か音楽イベントも予定されているようで、この辺は「音楽都市」宣言をしている郡山市の特徴ですね。
天候や夜の気温の低下により外出をためらいがちになるこの季節、開催期間が長い冬のイベントというのはありがたいものです。季節の写真として冬のイルミネーションを撮りたいときには候補に上げておきたいところ。
私が撮影してきた日は、まだ11月中の平日だったせいか人通りも多すぎず、寒すぎず、ゆっくり写真を撮るには好条件だったようです。場所が中核市の主要駅前なのでイルミネーションを飾るには少々明るいイメージですが街の賑やかさが演出されて良かったようです。
がくとくんとおんぷちゃん
イルミネーションにあったキャラクターの「がくとくん」と「おんぷちゃん」が入った缶バッヂがあったので画像を掲載しておきます。
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