5月も中旬に差し掛かった頃いつものコーヒー店で外を眺めていたら、ふと新緑の写真を撮りたいという衝動にかられました。
超大型連休もどちらかというと仕事モードで過ごし、ちょうど日曜日の休日にあたったこの日は朝から頭が完全にOFFモードでしたが、みずみずしい新緑の画像を得るにまだ間に合うかもと思った瞬間スイッチが入りました。
そうだ!新緑を撮ろう
街の新緑を撮りたいと思い立ったのは、休日によく行くコーヒー屋で過ごしていたときのこと。
今回もちょうど一ヶ月ほど前に桜の花を撮るのに使用したCyber-shot_DSC-WX350を使用します。
メイン機の小さな巨人GM1は家でお休み中でバックに忍ばせていたのはこのコンデジでした。
場所は仙台市の街中、コーヒー店を出てから歩き始めたのは青葉通り付近ですが、ここ杜の都で絵になる樹といえば冬に光のページェントで有名な「定禅寺通」。
文字通り葉の青みが増した青葉通りをよそに定禅寺通を目指します。
初夏のそよ風と街の緑
この日はちょうどマラソン大会が行われていたところで、季節は初夏にあたりますが吹くそよ風はまだ春の雰囲気を漂わせています。
歩道のケヤキ
途中にあったケヤキがいい感じの薄い緑をしていました。
大御所のケヤキ並木へ向かう前に勾当台公園へ立ち寄ってみました。
さすがに5月では緑がだいぶ濃くなっていますが、枝先のほうは若々しい色をしています。
公園の紅葉
ケヤキが濃い緑を見せている中で紅葉の葉はちょうど良い感じの新緑に見えます。
秋に美しい黄色に染まっていた銀杏の葉は新しい緑に入れ替わっていました。
大きなケヤキ並木
やや寄り道のあとに定禅寺通りのケヤキ並木に到着です。
翌週にある祭りの準備でしょうか普段は目にしないものが置かれていました。
冬にイルミネーションで飾られていた枝も新しい緑が生えています。
森林浴という言葉がありますが、こんな場所で木漏れ日浴というのはいかがでしょう。でも、街を歩く人は皆興味がないようでもっと楽しい何かがありそうでした。
こんな緑が撮りたい
ケヤキ並木のちょうど中央付近で、お目当ての色を保った新緑を目にしました。
心地よく吹く風が、枝先を揺らすのでなかなか理想の枠に収まりませんでしたが、何度かシャッターを押すうちに納得がいく写真が撮れました。
お目当ての新緑画像を得ることができたところで撮れた写真の確認などをしながら更に数枚とり続けます。
木漏れ日を浴びながら趣味カメラを満喫
初夏のそよ風のもと、街の中で青い空と緑の木を見上げながら歩きシャッターを押すことのなんと楽しいことでしょう。
緑の中、こうしてずっとカメラを握りしめ木々の緑と戯れていたいと感じる時間でした。
この先も、こうした時間を多く過ごしたいと思いますが、日常の緊張感というのはそうしたプライベートの時間のことを忘れさせてしまう作用があるようです。
そうならない為に自分の大切な時間に気を配りながら今後も趣味のカメラを楽しみたいですね。
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