見た感じ何用なのかわからないけど、DIYでの施工場所の調査に使えそうだと考え海外サイトから購入してみた内視鏡カメラ。
使用方法は、Androidスマホに専用のアプリをインストールしてからUSB接続で撮影が可能になるというものです。
スマホにUSB接続できる内視鏡カメラ
見た目的には、これでどこまでの画像が撮れるのだろうと少し頼りない感じがするカメラです。
防水性があるのかどうかも不明ですし、値段的にも水回りのトラブル調査などには適してなさそうだと思われるこの内視鏡カメラ。
今回、購入に至った目的は自宅でのコンセント増設の際に壁の中にある間柱の位置や既設の配線を調べたいというものです。
これまでは、コンセントの増設には壁をコンコンたたくなり金属センサーを使ったりしていましたが、既存のコンセントボックスから小さなカメラを入れることが出来れば便利に使えて間柱の位置なども正確に特定できそうです。
穴をあけてみてから場所が違うというリスクも回避できるのではと期待しています。
内視鏡型USBカメラの仕組み
カメラでの撮影操作には、アプリをインストールする必要がありますが、USBポートに差し込んだだけでLEDはすぐ点灯する仕組みです。
レンズの先端にはLEDのチップが入っていて先端の直径は10mmもありません。
ケーブルの途中にはシャッターボタンとLEDの明るさを調整するためのダイヤルがあります。
なお、専用のアプリ以外でGooglePlayなどからインストールした別のアプリを使用すると、このシャッターボタンが使えませんでした。
アプリのインストール方法
この内視鏡カメラ、買ってはみたもののアプリのインストール方法がいまいちわかりません。
いろいろ試してみた分かったのは、ダウンロードサイトにあるファイルはrarという一般には見慣れない拡張子が付いた圧縮ファイルであるということ。
Androidアプリ用のapkのままだと、何かと支障があるということでしょうか。
そんなことより、ここまで読んで「えっ?」と思った方もいらっしゃると思いますが、このカメラを使うには同梱されたQRコードによりダウンロードサイトにアクセスして専用アプリインストールする必要があります。
しかもダウンロードサイトがラテン語。
そんな感じのアプリなので普段使いのスマホではなくスペックが不満で使わなくなっていたAndroidスマホを引っ張りだしてきて、このカメラ用に使うことにしました。
格安内視鏡カメラを使った撮影画像
画像センサーが値段なりなので、画質はひと昔前スペックになります。
狭い場所に書かれた文字を確認するなど精度を要求される作業には向いていないでしょう。
そもそも画像の解像度が期待できないことを納得して使うのであればLEDの照度も十分なレベルと言えます。
それでも、DIY目的で自宅の壁の状況や構造を調べるには事足りそうです。
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