日頃はフットワーク重視ということがあって、趣味カメラでの写真撮影は専ら手持ちで間に合わせてしまっています。
[しかし、夜間の撮影や手ぶれを避けたい場面では三脚が欲しくなるのは否めません。W-312はそんなライトユーザーにピッタリの三脚。
気軽に使える三脚W-312
以前に、雲台が壊れて直せなかったことを記事に書いていましたが、その後に本格的な物でなくても気軽に扱える手頃な三脚が欲しいと考えていたところでした。
そんなライトな趣味カメラに似合う三脚を探していたところで目に止まったのがHAKUBAから発売されているW-312Bです。
購入後に箱を開封してみると、ナイロン生地のソフトケースに入った状態。
販売サイトでは型番がW-312またはW-312BKと表記されていますが、箱にはW312Bと書かれています。
末尾のBは「ブラックエディション」の意味で、脚の色が黒になっています。
脚を伸ばさずに広げた状態では、このようなコンパクト感です。
脚も真ん中の支柱も最大に延ばしすと1,285mmの高さになるそうです。
W312Bの仕様
W312の主な仕様は次の通り
総伸長 | 1,285mm |
---|---|
使用時最低高 | 410mm |
縮長 | 440mm |
重さ | 730グラム |
趣味カメラ、特にミラーレスには丁度良いスペックかと思います。
樹脂パーツが多く使用されていて、高級感はありませんが使用頻度が多くないこと、重量のあるカメラを扱わないこと等を考えると当分はこれで良いかなと思っています。
3Way雲台
このW312には3Way雲台という機能があります。
雲台の角度が上下左右の他に、縦横の角度の切り替えが簡単に変更できる仕組みになっています。
それから雲台とカメラが簡単に脱着できるクイックシューと呼ばれるアダプターが使われていますが、GM1Sではバッテリーの蓋が開かなくなることとレンズの組み合わせでは向きを前後逆に付けなければなりませんでした。
このように少し制約はありますが、三脚に対してカメラ本体をねじ込むよりも取り付けやすい印象です。
趣味カメラに相応しい三脚
購入したW312Bはブラックエディションですが、色違いのシルバーエディションもあります。
W-312は、ハイグレードな三脚はいらないけど、たまにカメラを固定して夜景などを撮影してみたい。三脚を使った撮影のメリットを体験してみたいといったユーザーには向いていると思います。
使う機会がないから三脚はいらないと割り切ってしまうと、いざ欲しい場面で直ぐに持ち出せないことになります。
そして、私のような街歩き手撮り趣向な者には隠し技的なツールとしてしばらくの間は役に立ってくれることでしょう。
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