このブログもそうですが、Webにアップロードする文章を書くときにはコーヒー店を使うことが多いです。
作業に飽きてふと上を見ると青空をバックに明かりを灯す照明器具がとても美しく見えました。
屋内で青空に映える照明
晴天の街中や日の明かりが差し込む屋内で照明器具が点灯しているのは、お洒落な雰囲気を味わえますが、どことなく勿体ない感じを受けます。
青空のもとに輝く明かりは、とても背景にマッチしていて美しさを感じるものですが、それは今この時代にとって本来の目的を逸脱して灯されることにより人を魅了する「禁断の果実」的な存在なのかもしれません。
コーヒー屋さんに限らず、こうしたおしゃれの為の照明はいたるところに存在するのが事実です。
街中で日中に明かりを灯す外灯
JRの駅の通路でも昼間から点灯している灯りを見つけました。
この照明器具は周囲を照らすことよりアート的な効果を狙っているものと思われます。
周りを見えやすくすることが目的ではなく、灯り自身が見栄えが良く仕上がているというのも正直良いようですが、もったいない場所で電力を消費しているように感じます。
早めに点いてしまった街灯
歩道を照らす外灯の点灯方式に統一の規格などないと思いますが、このように早めに点灯してしまう外灯は自動点滅器が故障しているか、何かで日の光が遮断されているかでしょう。
場合によってはタイマーが狂ってしまったとかも考えられます。
こちらは夜の時間に正常に点灯している外灯ですが、周囲を照らす機能にも優れ、なおかつデザインや灯りの質も良い外灯が見ていて安心できます(3つのうち一つ色違いが混じってますね)。
照明器具によっては、青空のもとでも灯りが映えるものがありますが、そんな昼の灯り達を見つめていると、昼から積極的に照明を使う趣向も昨今ではあまり喜ばしいものではなくなってきているのかなと考えさせられるものです。
感じ方は人それぞれですが、近年の電力事情を考えれば純粋にクリーンな過程を経て作り出される電力は極わずかであって、来る次世代のことを考えると明るいところで灯される照明は今後なんらかの制約がされる対象となるのではと言ったら心配しすぎでしょうか。
こうして青空に生える照明の明かりは今後も約束されてたものではないのかもしれません。