趣味の範囲と言えど桜の花を撮るときは時間をかけて楽しみながら撮影したいものです。
しかし、雇われの身としては桜の開花時期になかなか休みが取れないことがあるのも事実です。まさに、そんな状況で迎えたソメイヨシノの開花ですが最近入手したSONYのDSC-WX350片手に近くの桜を撮ってきました。
朝に撮影した桜
カメラを持って出かけた場所は、自宅から歩いて数分の場所にある川沿いの桜並木。
わざわざ朝に撮ったと書いているのには少々事情がありますがあとで説明させていただきます。
晴天の日に満開の桜はその場に居続けたい気分にさせてくれます。
桜の花を接写してみる
近くで見る枝先の桜の花は、丸みを帯びた薄いピンクの集合体です。
一つ一つの花が色合いは勿論、形も整っていて、これらの花が枝を覆い尽くしてほぼ花しか見えない状態をつくっています。
これが、桜の花の大きな特徴でしょう。
桜を被写体にしたときにつきまとう事実
桜の花は下向きに咲いていますが、日の光は桜の木の上方向から注がれます。
なんとか真横といかないものかとも思いますが現実は甘くありません。
枝に咲き誇る桜の花は夜間に下方向からライトアップされた場合をのぞきほぼ日陰から逆光になる姿勢で撮影する事になるのです。
樹齢にもよると思いますがこれが桜を綺麗に撮りたいと思ったときにつきまとう事実であります。
山に残る雪と桜の花
桜の咲く季節だけど山には雪が残っているよという写真を撮りたくて工夫してみた画像です。
花が自分の目線より高い位置になるのでモニタを確認しながらというのが難しい体制での撮影になります。
花との距離が遠すぎたり近すぎたりで上手くいきませんが、近くによると花が綺麗に写せます。
日が傾き始めた時間に撮った桜
実は、以降の画像の方が先に撮った写真でしたが、夕方に桜を撮りに出かけたところ、どうにも桜が夕日色に見えてしまっています。
カメラもコンデジなので絞りやシャッタースピードなどの調整(可能かすら不明)がいまいち分かりません。
フットワークを軽くするコンデジ
カメラを趣味にする者としては、写真を撮りに出かける際は最低でもミラーレス一眼を持って出かけたいところです。
しかし、桜の開花時期のようにこの時を逃してはならないといった場面を逃さないよう。常にコンデジもバッテリーを満タンにしておくことも大事ですね。
今回は、DSC-WX350のおかげで綺麗な桜を撮影することが出来ました。
お気に入りカメラの手入れも大事ですが、サブ機のチェックも日頃から怠らないようにしたいものです。
カメラを趣味にしている以上、これから先も桜が咲く頃にはきっと同じような写真を何枚も撮ってしまうことでしょう。