夏野菜の話をするには少し時期が遅れてしまった感じがありますが、ナスについてはある意味今が旬と言っても良いかもしれません。
そんなことで茄子も積極的に撮りながら頂くことにしましょう。
ささっと撮る旬の秋茄子フォト
野菜撮りを初めてから、色鮮やかで新鮮なものを画像として残せることで趣味のカメラを楽しめています。
今回、ターゲットにした茄子は出来れば新鮮なまま撮りたいところですが、最終目的の摂るまでを効率よく達成するために油で炒めることにしました。
方向性が定まったところで細長く切っていきます。
調べてみるとナスはナス科の野菜で、トマトなんかも同じくナス科。
言われてみれば色が違いますが断面が似ていているようにも感じます。
オリーブオイルを使いフライパンで炒める
フライパンにオリーブオイルをしいて切ったナスを並べていきます。
調理中の画像も撮りたいので、油が弾いてしまうとナスの瑞々しさ以外に心配な部分が出来てしまうので、カメラを軽くラップで包みクローズアップレンズの前にフィルターを入れてみました。
ナスは狙い通りイイ感じにオリーブオイルがしみ込んでいます。
生のフワフワした感じが無くなり表面が油によって艶が出ています。
加熱によって表面の皮の色合いも薄くなってきました。茄子は加熱調理によって見た目の色合いが大きく変わる野菜の一つだとあらためて感じます。
今回の茄子の画像は調理中も含め全て絞り値をF4.0に固定してボケ感なしで撮影しました。
これまでの使い方に変化を加えてみましたが少し物足りないような感じもします。
味付けはカツオ風味のふりかけ
オリーブオイルで炒め終わったナスにはカツオ風味のふりかけで味付けをすることにしました。
醤油などが無難かと思いましたが、ちょっとだけ冒険しています。
普通の鰹節を使うより甘みがあるのが難点ですが、たまには変わった味を楽しんでみるのも良いでしょう。
野菜に使えるマイクロフォーサーズの20mm/F1.7
フルサイズ換算で40㎜相当の画角であるLUMIX G 20mm/f1.7H-H020Aは、屋内撮りには不向きだとばかり思っていましたが目的がテーブルフォトや今回のように調理の場面ではそんなこともないようです。
ここ最近は感染症の心配も収まりつつあるかのようにも見えるのと、屋外でのカメラを楽しむにも秋が深まり丁度良い感じです。
そんなところに目覚めてしまったH-H020 20mm/F1.7を使った屋内での野菜撮り。
外へ出かけたい気分をテーブルへ引き止められ、まさにアキさせない方向へ引き寄せられているかのようです。