明るいレンズで秋の甘い味覚を撮る

趣味カメラ画像

秋という季節はあっという間に過ぎ去ってしまうように感じます。

カメラの趣味には最も相応しい時期でもありますが、外へカメラを持ち出すタイミングも普段から慣れていないとなかなか難しいものです。

今回はそんな秋に食べれる美味しいものを写真に撮ることにしました。取り上げてみたのは果物の柿と栗が入ったロールケーキです。

スポンサーリンク

艶が美しい柿の果肉

柿をかじった時に気が付いたのですが、種の周りにあるゼリー状の部分が透明感があって瑞々しく見えます。今回はそんな柿の果肉にピントを合わせてみました。

皮をむいたカキ

果物ナイフで切ってみたらあのゼリー状の部分がないものでした(がっかり…)。
結構上手に撮れたと思いますがうまくフォーカスできないと次のようになります。

ピント合わせが難しい被写体

手前の大きいものにピントを合わせたつもりが手前の角がボケてしまってました。

少量の柿

写真撮っているうちに食べたくなったというのが正直なところでしょうか。一切れを横に撮ってみると表面のみずみずしさが撮れました。

これは種がない柿でしたが、例のゼリー状の部分を撮ることはすっかり忘れています。

栗入りの和菓子

焼き栗餅

続いては、栗入りの和菓子。

できれば栗を拾ってきて撮りたかったのですが、チャンスがありませんでした。

栗の甘露煮をクローズアップレンズで撮る

最近では大きな栗が載ったモンブランケーキというのを見かけないような気がしますが、この和菓子は栗がそっくり入っていました。

栗の甘露煮の艶

栗の甘露煮は他の食材にはない艶があるような気がします。

甘いものは美しい?

胡桃に囲まれたDM1S

記事のテーマは、秋の甘い味覚でしたが秋のものに限らず甘いものには艶や透明感があるものが多いように思います。

ケーキやお菓子などは人の手によって作りこまれたものですが、果物の果肉に見る透明感は他に類を見ないものを感じます。

撮影には、20mmf1.7のレンズに以前記事にしたクローズアップレンズを使用しています。

参照:クローズアップレンズで近接撮影【20mm / F1.7 II ASPH.にMARUMI_MC+3】

明るいレンズは果物の透明感を引き立ててくれ、クローズアップレンズはコンデジやスマホカメラでは出せない極端なボケを演出しています。

過ごしやすい秋の季節はぜひ外へカメラを持ち出したいものですが、都合がつかない場合にはこうした食欲の秋へレンズを向けてみる楽しみ方も良いかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました